こんにちは。テオリアハウスクリニックの木村です。
昨日は最高の晴れでしたね!
私は都心で用事がありまして、東京というまちを見てきました。
かくいう私は東京都民なのですが…田舎者です。
ちょうど
ダリ展とかぶったので見ることができました。良いですね。
そして、新美術館やミッドタウンの感じは私の知っている東京では全く無くて、遠く異国に来た感じにワクワクしてしまいます。
東京ってもっと、ザワザワしてて騒がしいのが私の中の東京です。
都会のトの字もない私ですが、先日は私のホームとも言うべき田舎に行ってきました。
やっぱり私にはこういう田舎が合ってます^^;
私の所属する技術開発課でシロアリの調査に千葉県の南部まで行ってきました。
2種類のシロアリの生息を確認できました。東京の個体よりも大きいですね~。
こんな珍しい被害材も転がっていました。
これ、何の穴だと思いますか??
これは、フナクイムシという海洋における木材被害の最重要種の被害痕です。
普段私達が駆除をおこなう家屋性の昆虫とは全く生息環境が異なるため、家屋害虫としては全く重要ではありませんが、フナクイムシの被害材が使われた海沿いの建物を見たことがあります。普通はありえないですが強度的に考えるとちょっと怖いです(;_;)
ちなみにフナクイムシは虫ではなくて二枚貝。ハマグリとかと同じ貝の仲間なんです!
木材の加害って、実はいろんな種類の生き物が関わっていたりするんです。
ちょっと千葉の南部は色々と面白そうなので、今度は休みの日を使って調査に行く予定です。また、詳細をお知られ出来ればと思います。