こんにちは、町田営業所アドバイザーの廣澤です。
年明け一発目のテオログ、よろしくお願いいたします。

帰省していた際の出来事を・・・
と思うのですが、コロナのせいで出かけもせず見事な寝正月でした。

と、これではブログを楽しみにしている方々に蹴飛ばされそうなので、
餅つきon大晦日の様子を書いていきましょう。

我が家の餅は、そんじょそこらの市販品とは一味違います。
毎年、ホントに「ついた」やつを食べるのです。
それも電動餅つき機でではなく、杵と臼で。

まずは会場設営。毎年恒例とはいえ、
庭での餅つきは外から丸見えです。
ご町内が箸と皿を持って集まってきそうです。
という訳で、目隠し。

リフォーム現場でよく見かける通称「ビケ足場」で覆いを作ります。
なぜこんなものが一般家庭にあるのでしょうね。

できました。これで外からは見えません。
「何かやっている」ことは丸わかりですが。

続いて、もち米のスタンバイ。
もち米を4升研ぎます。4合ではありません、4升。
研ぎ終わったら、一晩水に浸けておき、翌朝に蒸かします。

はい、実はここまでは前日の下準備でした。
ここから当日の様子です。杵と臼の登場。

2升臼です、かなり重いです。
体感では防蟻工事の車両に積んである薬剤を散布するための機械くらい。
年々、腰が逝くのではと不安が募ります。

ところで、臼は乾燥してヒビだらけ。
使用前に、熱湯を注いでヒビを閉めます。
(なお、ここで含水率が云々と思った方は職業病です)

臼と杵を温めることで、餅が臼にへばり付くのも防げます。

さてさて、台所ではもち米が蒸かしあがりました。
いよいよ開始です。

蒸かし器からもち米を投入。
湯気が立ち昇り、既においしそうな匂いが。

さあ、景気よく杵を振るってまずは一発!
・・・とはいきません。

初っ端から振り下ろそうものなら、
完成までに半分は飛び散ってしまいます。
まずは「こねる」。もち米を杵ですり潰していき、
ある程度かたまり状になってから、「つき」に入ります。

ようやく餅つきらしい光景に。
本当は「こね取り」やら「一本づき」やらと、
色々あるのですが、細かい内容のため省略。
(撮影忘れただけ)

冷めると固くなってしまうのでスピード勝負です。
時折、餅をひっくり返しながらつき続けると・・・。

完成!上々の出来!この後すぐにもう1臼つきます。

つき終わった後は、餅づくしのお昼です。
きなこ・あんころ・納豆・辛み(大根おろし)、
変わり種の明太子。そしてもちろんお雑煮も。

近場の親戚にもあんころ餅をお裾わけし、
残ったもう半分の餅は、のし餅にして乾燥。後日切り餅にして保存します。

そして会場の片づけ。
臼・杵を洗い、目隠しをバラして、我が家の餅つきは終了となります。

スーパーで買った方がずっと楽ですが、
味・コシ・伸びと三拍子揃ったつきたてのお餅は格別です。
手間暇かけてこさえたからこその贅沢ですね。

とまあ、今回の年末年始では最大のイベントでした。
長文・駄文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

締めは実家の犬猫画像です。

愛犬、ライト、14才(♂)

愛猫、エル、5才(♂)

・・・え?「それ『デスノート』じゃねーか!」って?
いいえ、単に右(Right)と左(Left)です。

おすすめの記事