こんにちは。テオリアハウスクリニック 技術開発課の田中勇史です。
最近テオログではオフタイムに関する記事が多く書かれています。
会社では見られない一面が垣間見れて私はとても好きです!
皆さんそろっておっしゃっている通り、コロナの影響は大きく現在もなかなかみんなそろって何かをするといった取り組みは以前のようにできなくなってしまいました。
だからといって何もしていないわけではなく、それぞれに自分のオフタイムを満喫しているようですね。
ということで、私も今回はオフタイムの一面をご紹介しようかと思います。
同僚が思っている私のオフタイムのイメージは、虫一択だと思います。
本当なら50種類を超えるクロアリを管理する、飼育部屋の全貌をお見せしたいところではありますが・・・
虫が好きな人ばかりではないと思うので違うコトを!
今回はコロナ禍の影響で、結構社員の多くが始めたというビオトープを紹介したいなと思います。
ただ、私のビオトープは皆さんのとはちょっと変わっていますがね. . .
まず、これ皆さん何か分かりますか?
これは、サラセニアと呼ばれる植物の葉です。
ただ、普通の植物とは違いますよね。
筒状になった変わった葉をしていますが実はこれで虫を捕らえるいわゆる食虫植物というやつです。
やっぱり虫じゃねぇかって声が聞こえてきそうですね。
もう5年目になる株ですが毎年大きな捕虫葉を沢山伸ばしています。
北アメリカなどに自生する食虫植物はわりと日本の気候に合っているものが多く、温室などに入れることをせずとも庭に植えるだけで着生してしまう種類も多くありますよ。
続いてこちら。
あまり綺麗じゃないって?
これはサラセニアの花、地味な中にも美しさがあるんですよ。
他にもネペンネスと呼ばれるウツボカズラの仲間も育てています。
このような赤ちゃん壺が地面に並び、その後卵のようなかわいらしい捕虫葉が展開されます。
ただこれも立派な虫を捕らえるための巧妙な罠、地面に整然と並ぶこの壺は虫にとっては嫌でも引き寄せられる地獄への入口なのです。
これが成長した壺(グランドピッチャー)です。
なるべく自然に近い環境を作りたいとやってますが最近はいろいろ他に作業がありあまり手入れができてません。
こちら、捕虫葉を登る蟻が映ってますが淵から漂う匂いに釣られて虫は落ちます。
どうですか?このように何かに没頭できるものが近くにあるってことは実に良いことです。
皆さんも作ってみてはいかがでしょうか。