入社15年目、DX推進室の橋本です。
さてさて後編です。

DX推進室の「DX」についてですが、

DX(デジタルトランスフォーメーション)はデジタル化によりビジネスの変革や競合他社への優位性を確保していく取り組みのことです。
自分の解釈でいうと、デジタル技術を利用して企業をレベルアップさせることにより革命を起こすことだと思っています。

具体的には、デジタル化により可能になった新しい事業を始めたり、事務作業等の効率化により人手のかからなくなった分付加価値を高める業務に回したり、どこでも効率的に働けるようにリモートワーク環境と整えたりというような活動です。

近い将来、社内ではメモすら排除して紙を使った業務をゼロにしたいという野望があります。

今年度のDX推進室の活動は主に、
・社内の各情報のデジタル化
・ペーパーレス業務導入のためのスマホ業務完結プログラム
・よりレベルの高い業績管理の為のBIツール導入
・従業員のITリテラシー向上のためのデータ分析研修

などを行っています。全て現在同時進行系のプロジェクトです。

なんか難しいことをやっていそうな感じがしますが、実際そうだと思います(笑)

 

あくまで専任課長っていうポジションなので経営層ほどの権限は無いですがIT部門での目標設定に携わったり、自身の業務のやり方についても概ね委ねてもらっています。

幸いにも自分は役職に付く前から自身の発案したプロジェクトを担当させていただくことも多く、そういった活動も評価されて今の役割があると思っています。

この役割になってみて一番思うことは月並みですが「生みの苦しみ」です。

明確に指示された仕事をこなすというもことはもちろん大事ですが、
それ以上レベルアップしようとなると、今まで社内に存在しないものを新たに発案して作り上げていく必要があります。

特にIT部門では正直私以上に詳しい人間がいないので、自分自身がレベルアップしていくしか術がないわけです。

趣味ではなくあくまで仕事ですので、ただ好き勝手に自分のやりたいことだけ考えればいいってものではなく、今ある組織の状況を踏まえて考えることが必要です。

もちろん適正もあるでしょうが、私は自分で考えて行動しないと納得できない性格なのでこの役割は向いているのかなと思っています。

 

IT部門は日進月歩で難しいからこそ業績に及ぼす影響も大きく、やりがいはある(=楽しめる)仕事です。

つらつらと自分の所感を書いてきましたが、そもそも私自身はIT系企業の仕事に適正があると思ったことがありません。

逆にIT技術者としての部分は今でも苦手分野かなと思います。
そもそも理系じゃないですし(笑

それでも与えられたポジションに対して、腐らず真面目にやっていればなんとか形にはなるんだなという前例を示せればと思っています。

そして自分がどうしたいかっていう意思表示も大事だと思います。

人は色々失敗して学ぶ生き物です(笑)失敗を恐れていてはレベルアップ出来ません。

今までもそうですが、やる気さえあればある程度自由にやらせてくれるテオリアの社風がなければ、ここまで仕事に対してやる気になっていなかったかもしれません。

運の要素もありますが、それも気持ちの持ちようで、真摯に仕事に取り組んでさえいれば、運は見放さないと信じております。

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