行動したから次の現実 虫屋からSEにトランスフォーメーション 前編

入社15年目、DX推進室の橋本です。

社内ではすっかり自作ラーメンオジサンとしての認識が確立しつつ(?)あります。

最近ようやく

娘友人「オジサン!こんにちは!」
娘友人母「オジサンじゃなくて、お兄さんね♪」

という一連のやり取りで傷つかなくなってきた36歳です。

さて、過去に何回もしている自己紹介ですが

元々多趣味で、大学生までは興味の赴くままにいろいろかじってきました。
入社するまでは一番得意な分野は昆虫学だと思っていて、卒論のテーマも「セミ」でした。
たった一人で広大な北海道 網走の自然の中、昆虫採集に勤しんでいたことも今ではいい思い出です。

テオリアに入社したのも「昆虫に関わる仕事」っていう理由。
正直それだけです。
なかなか安易な発想ですよね。

入社から現在までの経歴ですが
新人で配属された本社マーケティング部を得て、入社5年目以降は管理部門配属の社内SEとしてハードからソフトに至るまで情報システム全般を扱ってきました。
いわゆる、「社内情シス」ってやつです。
そして今年度、DX推進室配属になったというわけです。

私の所属するDX推進室ですが、今年度新設の部門で、なんと自分1人だけ(@_@!)

実は、新入社員の時もいきなり「本社マーケティング部」に単独配属された私。
なので独り部署って懐かしい感じがします。

今となってはこの新卒1年目の「本社マーケティング部」配属が、自分にとってのターニングポイントだったのかもしれません。
ただ、あくまで専門は自然相手の「ムシ」であるため、当時はマーケティングの知識などあるわけもなく(^_^;)

配属されてからは、HP作成・リスティング広告などのWebマーケティングに取り組むとともに、PCを使って仕事をすることが多かったことで、IT系の知識が強化されていきました。

どちらかというと、入社当時はPCだけで仕事する人間は私くらいでしたし、ググってもあまり的確な情報がない時代でしたから、先輩たちのPCトラブルやヘルプ対応に日々追われていた時間の方が長かった気がします。

今でこそ当社の平均年齢は33歳と若いですが、私が入社した時の平均年齢は47歳。(実は私が新卒採用での初の採用者なのです!)
まあ、この状況になってしまうのは想像に難くないと思います。

今は知識も豊富になり、クラウドでマニュアル整備されたり、立場自体もかわったりしてその点では苦労はしませんが、当時は「知識がないのにやらないとならない」っていうのが正直きつかったです。

ですが、ここで多少の失敗にはめげない忍耐力と知識のベースが身についたと思います(笑)

その経験おかげで、PCのトラブル対応能力においては、専門業者以上であると自負していますし、にわかに信じ難い「触るだけでPCの機嫌が直る」という超能力も身につけることが出来ました。
これも長年のWindowsとの信頼関係によるものでしょう(冗談ですよ!)

 

続く

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