製麺ダイエット及びラーメンにおけるDX推進_2/6

DX推進室の橋本です。小学校～大学までの専門分野はラーメンとも今の仕事とも全く関係ない昆虫（クマゼミ）でした。

生き物を溺愛する私ですが、小さいカエル・トカゲ類だけはどうしても苦手です。触れません。
でも大きいカエルとかヘビは大好きです。

前置きはさておき前回の続き「製麺ダイエット」のお話です。

自作ラーメン生活を行うことにおいての課題である

体重増及び健康診断における「ランクUP」　

を防ぐため、当方が考案した「製麺ダイエット」ですが、なかなか順調にいかず難航しております。

製麺でダイエット？と思われるかもしれませんが、私が健康のため（言い訳）に行っている製麺作業が、地味に重度労働でして
1kgの粉を製麺するのに1.5時間ほどの作業（1時間ほどの筋トレ）を要します。

一部のマニアでは有名な小野式製麺機という、イメージでは電動ではなく昭和の農家が家庭用に使っていた、昔ながらの鋳物造りでクラシカルな逸品となっております。

この小野式製麺機を購入するまでは電動の製麺機も使っていたのですが麺の仕上がりに満足できなかったので実家に引き取ってもらいました。

「製麺ダイエット」とは、この製麺という「労働の対価」として、ラーメンの連食及び健康（ダイエット）を両立させようと目論んだというものです。なかなかいい案だと思ったんですけどね。

ただ結果は散々で、

先日、普段着ないお気に入りのワイシャツを試着したところ、上半身の成長によりパツン！と低加水のバリカタ細麺の如く歯切れのよい音を立てて破棄処分となった次第です。ジャケットに至ってはシルエットからして着るのが可哀想で新調せざるをえない状態でした。

もちろんこちらは無駄な犠牲を増やさずに買いましたが、切ない思いをしました。趣味には無駄な出費もつきものですよね。

コロナ禍も相まって現在の私の勤務はテレワークメインであり、運動＝製麺オンリーな状況です。
それに加えラーメンばかり食べていれば痩せませんよといわれればそれまでですが・・・でも体重8キロ増の割に体脂肪率の維持はできているので、結果が出ていないわけではない（あくまで前向き）ということにしておきましょう！　無酸素運動なのでそもそも減量に向いてないですし。

健康診断の際、親身に面談してくれた医師の方に私の食生活の内容を正直に話したときの、諦めにも似た表情の変化が、今でも忘れられません。

製麺作業の頻度を上げるのも有りかなと思いますが、そうなると大量の不良在庫を抱えてしまうのと

その不良在庫を見るに見かねた慈悲の精神という名の食欲が更に摂取カロリーの増大を招く故（経験あり）、やはり週一で１kgの製麺ペースが現実的との結論を出しています。（私の健康のために製麺依頼受け付けます）

現状ほぼリモートワークで社内での出現頻度がスーパースペシャルレア級なので、成長しすぎて久々に会う方々に・・・誰？って言われないようにだけは努力します。

そんな中、自作ラーメンを開始して2年目の2019年末に、我が家で発令した「豚骨自体禁止宣言」

ピンチはチャンスの言葉通り、ラーメン作りは新たなステージへ。

続く。