DX推進室の橋本です。

私が昨年のブログの記事同様、この様な長く暑苦しい文章を書くのには理由があります。
現在は仕事がテレワークのため普段同僚に会う機会が無いということがあり、せっかく与えられたブログの機会で私自身を知ってもらう為です。DX担当らしく、インターネットの利点を最大限に活かそうということ(にしておきます)

さて、前回からの効率化の話に戻りますが、シロアリ防除事業でもラーメンを作るときでも、お客様の求める「品質維持の為に替えがきかない部分」以外であれば、在庫管理、見積書・報告作成等の事務処理やホームページの受付、サイト訪問者やマーケティング効果検証等、効率化、自動化できる部分は現時点でもたくさんあると思います。

如何に品質向上・維持のためにリソースを割けるかは、どの業界でも役割でも普遍の部分であると思います。その割合が多ければ多いほど、付加価値の高いサービスへと繋がります。

本題のラーメンの話でいくと、品質(+意気込み)を担保できる自店舗でスープを仕込むということは大前提として、低温調理器やIH化、分析機能の付いた券売機など、味や姿勢(求める本質)に影響が出ない部分を現代における最新技術で最適化・効率化し、常にこれを続けていくことで品質を維持しつつもコスト削減や更なる付加価値の向上へとつながることは可能だと思います。むしろ温度管理の部分に関しては人間の感覚よりも信用できますので逆にメリットでしかないでしょう。

 

これは技術革新により効率化だけでなく品質向上も見込める一例だと思います。私が目指したいのはあくまでこの様な品質至上主義の効率化(たとえ話)です。

でもこれってどの業界でもどんな仕事でも共通する部分ですよね。

最近はこうした私の様なラーメン好き(オタク)の心情もうまく取り込んだ、こだわりのチェーン店様も出てきているようですね。
時代が変われば技術革新により業態もガラっとかわっていくでしょう。

技術の発展により、自動化できるもの(替えがきくもの)とできないものの割合も変わってきています。
当然ですが、自動化できる作業の割合は時代とともに多くなっていきます。
文書の電子化、チャットによる業務連絡・情報共有。AIによる接客など、一昔前なら考えられないようなことが今は当たり前のようにできます。

そのうち味覚分析できるAIや調理ロボットを活用し、人手を介さずにマニアをも唸らせるレベルのセントラルキッチン店が出てきてもおかしくはないと思いますが、それはその時ということで。

まあでも全て自動化ってなっちゃうと、趣味としては面白みがなくなるのでそことのせめぎ合いもありますが
味覚まで分析して調理してくれる未来も、あるのでしょうかね。

なお、当方DX推進室としましては、この様な意識のもと世の中の状況を踏まえた最適なフローや仕組みを構築し、さらなる商品価値や企業力の向上に注力していきます。(仕事の話です)

以上、6回に渡り私の長文ご熟読いただきありがとうございました。最後は煮干しラーメンの写真で締めくくりたいと思います。

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