どうもwebマーケティング課の木村です。個人的な旅行で海外に行ったことが無かった私が、不思議な縁で7月と8月に海外へ行ってきました。
7月はシンガポール。8月はタイへ。
シンガポールへは、航空券のペアチケットが当選するという幸運に恵まれ、人生初の個人海外旅行に。
実は結婚後、新婚旅行へ行けていなかったので、10年過ぎたこのタイミングに海外で羽根を伸ばすいい機会となりました。
マリーナベイサンズのスカイデッキ。
現地の味が味わえるホーカーセンター。
ミシュランにも掲載される天津海南鶏飯のチキンライス。
シンガポールといえばマーライオン。
ガーデンズバイザベイ。
日本で暮らしていては経験できない体験ができるのが海外旅行の良さですよね。
シンガポールは日本の縮尺を遥かに超えるスケールの先進的都市といったところ。未来を見ているような感覚でした。
翌8月はタイへ。タイは「コオロギレシピグランプリ」でグランプリを獲得したことでの大賞賞品「コオロギ養殖農家視察ツアー」として行ってきました。これもまた何かのご縁。
こちらは東北部の地方都市、コンケンやルーイをめぐる濃厚な5日間。どちらかというと学びの旅ですね。
コンケンにあるコオロギ養殖場。タイ、ラオス、日本の3ヶ国の方々とともに視察。
タイでは現地の味を毎日のように堪能しました。ガパオ、パッタイ、カオマンガイ。タイ料理は日本料理にも劣らない。どれも本当に美味しいです。
タイではビールに氷を入れて飲むのが一般的。暑い気候の水分補給って感じ。
ところ変わって、こちらはルーイの風景。国土の大半が平地のタイには珍しく山に囲まれています。
東京が38℃の8月、ルーイは30℃に届くかどうかという気温なので、正直タイのほうが涼しい、というのが実感でしたね。
コンケン、ルーイにある2つの大学では、3カ国合同のシンポジウムにも参加させていただきました。
ワークショップでは、コオロギ食のお菓子を調理。
この2ヶ月間で、全く異なる尺度で東南アジアの世界を見ることができました。シンガポールの先進性。タイの地方の暮らしと食文化。
多分、今回のようなキッカケがなければ、今後も自分で海外に行くことは無かったはず。ですが、「別に日本で旅行すればいいじゃん」と思っていた自分がなんだか恥ずかしいくらいに、この2カ国には刺激を貰いました。
やっぱ、知らないことを知る瞬間って、人生の中で一番ワクワクしますね。
また行きたいです。
そんな海外旅行でした。